1973-09-13 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第53号
○中尾政府委員 これは反省がないかという御質問でございますが、反省というよりも、私どもはこれは非常に不当であるということから、あくまでも控訴に踏み切っているわけでございまして、全くもってこのような見解は、先生の御指摘とは異にするものであることを明確にしておきたいと思うのであります。
○中尾政府委員 これは反省がないかという御質問でございますが、反省というよりも、私どもはこれは非常に不当であるということから、あくまでも控訴に踏み切っているわけでございまして、全くもってこのような見解は、先生の御指摘とは異にするものであることを明確にしておきたいと思うのであります。
○中尾政府委員 先生の御指摘の内容はよく私どもも理解のできるところでございまして、十分その公益性を重視いたしまして、今後とも研究課題にしていきたい、こういう考え方でございます。
○中尾政府委員 千五百トンという数字は私も伺っておりません。
○中尾政府委員 この中国の口蹄疫問題というのはなかなか長い間尾を引いておったことは、先生の御指摘のとおりでございます。何せ昨年までは、日本と中国との間に正常な国交がなかったわけでございますから、それまでの資料そのものはいろいろ不手ぎわもあろうかと思うのです。現在、現実に国交回復後、しからば十分なるデータが得られておるかということになりますると、これまた、まだまだ議論があるのでございます。
○中尾政府委員 先ほどから、江藤先生並びに農林省、大蔵省、さらにまたその関係当局からのいろいろの話のやりとりを聞いておりまして、まだこの話は十分に詰まっておらないなという感じがいたしました。
○中尾政府委員 だいぶいろいろとおしかりを受けているわけでありますが、先生御指摘のとおり、商社の中にも、米の買い占めの問題でも示されましたように、非常に不当な商社というものが幾つかあることは、これは否定できないという感じがいたします。それだけに、こういう脱税事件等いろいろと起こってくる問題点は十分深く究明をしていく必要がある。
○中尾政府委員 生活権そのものから見ますると、百五十円が人間であり、百七十円が犬であるということはまことに矛盾していると思います。
○中尾政府委員 私も犬を飼っておりませんので、ちょっとわかりません。正確に知りません。教えていただきたいと思います。
○中尾政府委員 私も田中総理にこの問題でいままで会ったことがありませんから、じかに会いまして、総理の真意は何だったのであるかということをひとつ問いただしてみましょう。
○中尾政府委員 先ほど私がおまかせいただきたいということは、まとめるために努力することのおまかせいただきたいということばでございまして、まとまらないという事態は全然考えておりません。そういう意味においては、必ずまとめていくという方向に私は鋭意努力しますし、またそのように持っていきますから、どうぞひとつ御協力いただきたい。
○中尾政府委員 ただいまの局長の答弁に尽きると思うのでありますが、この問題は、私も省に帰りまして、先生の御指摘等十分頭に入れまして、少しく検討してみたいという感じがします。
○中尾政府委員 先生のおことばのとおりでございます。これは国土の保全と同時に人間の心の問題でございますから、あくまでもこれは大事にしまして、先生の御意見はそんたくしたいと思っております。
○中尾政府委員 先生の先ほどから言われておりまする御意見を十分尊重いたしまして、的確にしかも早期にこの問題は取り組んでいきたい、こう考えております。
○中尾政府委員 これは見方があるわけでございまして、先生の御指摘でございますが、大豆の問題で失敗をしたという見方には私どもは必ずしも立っておらないことを明書したいと思います。
○中尾政府委員 いまちょっと質問を聞き漏らしましたので、あと一回申し述べていただきたいと思いますが、担当局が聞いておるようでございますから、そちらのほうに答弁させます。
○中尾政府委員 ただいま担当からお答えしたことに尽きると思うのですが、なお一そう先生の御指摘の点、私どものほうでもよく調べてみたいと思っております。特に耐冷性の問題というのは、これは北欧並びにポーランドその他のほうでも相当研究しているやに聞いておりますので、十分この研究を詰めてみまして、先生の御期待に沿うような方向でこたえていけるように私も示唆するつもりでございます。
○中尾政府委員 全くそうだと思います。
○中尾政府委員 露地野菜はなぜ対象にできないかというようなお問い合わせだと思うのでございますが、露地野菜につきましては、その品種や銘柄が多様にわたっているだけでなく、一般に作付面積、作柄及び価格の変動がまことに大きいことは御存じのとおりでございます。
○中尾政府委員 大体審議官の言う要素に尽きると思うのですが、率直に申し上げまして、この問題は、私も、勉強不足でございますから、もう少し検討してみたいという考え方に立ちます。
○中尾政府委員 いろいろと討論のやりとりを聞いておりますると、これは私自身も少し勉強不足を感じますので、研究してみたい、こう思っております。
○中尾政府委員 努力をいたし、善処をいたします。
○中尾政府委員 責任を感ずるかという御質問のようでございます。もちろん麦が減っていったことは私どもの本意ではありませんから、その観点においては十分これを感じ取っております。まあ諸般の経済状況、国際的な大きな需給のバランスの異常さ、こういうものからすべてがこういうものにしわ寄せをされておるという点は、十分私どもは考慮に入れて考えておる次第でございます。
○中尾政府委員 これは先ほど来長官が述べておりますように、この問題はいささかあれでございますから、長官自体のいままで詰めておる段階の中での御答弁でかえたいと思っております。
○中尾政府委員 先生のそういう御指摘の点等を十分考慮に入れまして、パリティ方式の積み上げで、この問題を考えておる次第でございます。
○中尾政府委員 もう再三再四にわたりまして、瀬野先生の御意思十分承りまして、私ども必ず大臣にも、さらに総理、総裁田中角榮先生にもお伝え申しまして、どうしてもそういう方向で行けるように努力をしてみたい、こう思っております。よろしくどうぞ。
○中尾政府委員 美濃先生の先ほど来、からだをもっていろいろと御研究をなさりましたそういう成果も合わせまして、事務当局とも十分に詰めまして、実態に即した方向で検討したい、こう思っております。
○中尾政府委員 先生の御趣旨は先ほど来、また同時に、従来お持ちになっておりまする見解はよく私も承知しておりますので、十分その見解を取り入れまして反映していきたいと考えております。同時にまた、農協の性格がいささか逸脱的ではないかという御指摘でございますが、そういう問題点に対しましても、るる討論が行なわれましたとおりでございます。
○中尾政府委員 るる長官が四点にわたりまして述べましたように、私どももその方向づけの中で指導していきたいと思っておるのでございますが、特に私に対しての御質問は第四点、自主的な判断を持ってもっと農林省が地域の公害の問題に対してもやっていくべきではないか、こういう仰せでございますが、まさに先生の御指摘のとおりでございまして、それはますますこのように多角的にあらゆる問題が煩瑣に起こってくる現時点におきましては
○中尾政府委員 お答え申し上げます。 先生の御指摘のとおり、昨年末以来、実に二万七千八百頭という、牛頭数からするならばいささかはかり知れない数がこういう被害をこうむっているということは、ゆゆしきことだと考えざるを得ないわけでございます。
○中尾政府委員 瀬野先生からただいま御質問にありました点は、至急本日農林大臣にもお伝え申し上げまして、そのように実現するべく努力をしたいと思っております。
○中尾政府委員 先生の御指摘のとおり、この問題はいささか不手ぎわな点も当局としても十分に反省しておる点でございまして、申しわけなく思っておる次第でございます。
○中尾政府委員 そのような趣旨に沿いまして、省へ帰りましたならば、私のほうから水産庁のほうに先生の趣旨を十分お伝えいたしまして、具体的に話し合いをしていくように努力をするつもりでございます。
○中尾政府委員 いままでずっと聞いておりまして、私もこの問題点は、実はいま先生の御説明を聞きながら承知し、勉強したわけでございますけれども、先生の言う筋論はよく納得しておるつもりでございます。
○中尾政府委員 世界のいまの経済の動向からいきますると、自由化の傾向があるということはいなめない事実だと思うのであります。しかし、日本の農産物自体が自由化をすることによって受ける被害というものの実態を考えますると、これは賛成するわけにはまいらないというのが原則でございます。大臣もそのような答弁をしておるようでございますが、あくまでもその方向に私どもは考えております。
○中尾政府委員 自由化というものの見方は、農作物の自由化というものに限って考えまして、私は現時点の中では農作物の自由化は対外的にも何の大きなメリットも与えないし、また日本の国内でもそれを受け入れる用意として十分なものがないという観点を申し述べたいと思います。
○中尾政府委員 これはあくまでも、私どもは、これに対応でき得る能力ができるまでは自由化というものはやるべきでない、またやってはならないということを主張し、また実行していくつもりであります。
○中尾政府委員 非常に権威あるものと思います。
○中尾政府委員 そのとおりだと思います。